作禮而去(さらいにこ)

法華経八巻(やまき)は一部なり、拡げて見たればあな尊(たうと)、文字毎に、序品第一より受學無學作禮而去(さらいにこ)に至るまで、讀む人聞くもの皆佛(梁塵秘抄)、 の、 作禮而去(さらいにこ)、 は、 法華経普賢菩薩勧発品第二十八、阿弥陀経等の経典の末尾にある句、 で、 礼(らい)を作(な)して去りにき、 と、 仏の説教が終わって聴衆が会場を退出…

続きを読む