佉羅陀山(からだせん)

我が身は罪業重くして、終(つい)には泥犂(奈利 ないり)へ入りなんず、入りぬべし、佉羅陀山(からだせん)なる地蔵こそ、毎日の暁(あかかつき)に、必ず来りて訪(と)ふたまへ(梁塵秘抄)、 の、 佉羅陀山(からだせん)、 は、 Kharādiya、 の訳語で、 佉羅多山、 とも当て、 きゃらだせん、 とも訓ます(精選版日本国語大辞典・デジタル…

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