文殊

淡路はあな尊(たうと)、北には播磨の書冩をまもらへて、西には文殊師利、南え南海補陀落(ふだらく)の山(せん)に向ひたり、東(ひんがし)は難波の天王寺に、舎利(さり)まだおはします(梁塵秘抄)、 の、 文殊師利(もんじゅしり)、 は、 サンスクリット語マンジュシュリーMañjuśrī、 の音訳、詳しくは、 文殊師利法王子(青年たるマンジュシュリー)菩薩、 …

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