婆利采女

大梵天王は、中の間にこそおはしませ、少将波利女の御前は、西の間にこそおはしませ(梁塵秘抄)、 の、 波利女、 とあるのは、 婆利采女(ばりさいにょ・はりさいじょ・はりさいにょ)、 のことと思われる。 頗梨采女、 波利采女、 波利賽女、 とも表記される。名前の由来は、 梵語のハリ(水晶の意)、 に求める説がある(https://ja.w…

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