三身仏性
仏も昔は人なりき、我等も終(つゐ)には仏なり、三身仏性具せる身と、知らざりけるこそあはれなれ(梁塵秘抄)、
の、
三身仏性(さんじんぶっしょう)、
の、
三身(さんしん・さんじん)、
は、色葉字類抄(平安末期)に、
三身、法身、報身、応身、
とあり、大乗仏教で、
真如そのものである法身(ホツシン)、
修行をして成仏した報身(ホウジン)、
人…
生きるとは 位置を見つけることだ あるいは 位置を踏み出すことだ そして 位置をつくりだすことだ
位置は一生分だ 長い呻吟の果てに たどりついた位置だ その位置を さらにずらすことは 生涯を賭すことだ それでもなおその賭けに 釣り合う 未来はあるか