崑崙山
崑崙山(こんろんさん)に石も無し、玉してこそは鳥は抵(う)て、玉に馴れたる鳥なれば、驚くけしきぞ更になき(梁塵秘抄)、
の、
崑崙山、
は、
こんろんざん、
とも訓ませ、
中国古代の伝説上の山、
で、「崑崙」は、
昆侖、
とも書き、
霊魂の山、
の意で、
崑崙山(こんろんさん、クンルンシャン)、
崑崙丘(きゅう)、
…
生きるとは 位置を見つけることだ あるいは 位置を踏み出すことだ そして 位置をつくりだすことだ
位置は一生分だ 長い呻吟の果てに たどりついた位置だ その位置を さらにずらすことは 生涯を賭すことだ それでもなおその賭けに 釣り合う 未来はあるか