有漏・無漏

有漏(うろ)の此の身を捨てうでて、無漏(むろ)の身にこそならむずれ、阿彌陀佛(ほとけ)の誓(ちかい)あれば、彌陀に近づきぬるぞかし(梁塵秘抄)、 の、 有漏、 の、 漏、 は煩悩の意、 で、 有漏(うろ、梵語sāsrava)、 は、 煩悩のある状態、 無漏(むろ、梵語anāsrava)、 は、 迷いを離れていること、 …

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