摩訶止観
天台宗の畏(かしこ)さは、般若や華厳摩訶止(まかし)観、玄義や釋籤倶視舎頌疏(ずんぞ)、法華経八巻(やまき)が其の論義(梁塵秘抄)、
の、
摩訶止観、
は、
天台摩訶止観、
天台止観、
止観、
ともいい、
法華三大部の一、
で、594年、隋の智顗(ちぎ 561~632)述、灌頂(かんじよう)筆録の、
天台宗の根本的な修行である止観、すなわち…
生きるとは 位置を見つけることだ あるいは 位置を踏み出すことだ そして 位置をつくりだすことだ
位置は一生分だ 長い呻吟の果てに たどりついた位置だ その位置を さらにずらすことは 生涯を賭すことだ それでもなおその賭けに 釣り合う 未来はあるか