僧伽
摩犂山(まれいさん)のこねにこそ、かうふてゐる蒔き直し、僧伽(そうぎや)の種(たね)に生(お)いにけり、やうれ香(かう)とぞ匂ふなる(梁塵秘抄)、
の、
僧伽、
は、
そうが、
とも訓ませ、梵語、
saṃgha(サンガ)、
の音訳、
集団・会合。
の意(デジタル大辞泉)で、
和合衆、
衆、
と訳し(広辞苑・大辞林)、
…
生きるとは 位置を見つけることだ あるいは 位置を踏み出すことだ そして 位置をつくりだすことだ
位置は一生分だ 長い呻吟の果てに たどりついた位置だ その位置を さらにずらすことは 生涯を賭すことだ それでもなおその賭けに 釣り合う 未来はあるか