弾呵(だんか)

蓮華陸地に生(お)いずとは、暫く弾呵(たんか)の詞(ことば)なり、泥水(でいすい)掘り得て後(のち)よりぞ、妙法蓮華は開(ひら)けたる(梁塵秘抄)、 弾呵(たんか)、 とあるのは、 だんか、 とも訓まし、 弾は弾劾、呵は呵責(かしやく)、 を意味(日本大百科全書)し、 弾訶、 とも当て(精選版日本国語大辞典)、 小乗の教えにとどまっている…

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