真如

積もれる罪は夜の霜、慈悲の光にたとへずば、行者の心をしづめつつ、実相真如を思ふべし(梁塵秘抄)、 の、 行者(ぎょうじゃ)、 は、 修行者、 行人(ぎょうにん)、 ともいい(「行人」を「こうじん」と訓むと、道を行く人の意になるが、これでも意味の範囲内にあるように思う)、 仏道を修行する人、 の意で、念仏の人を、 念仏行者、 真言を行ずる…

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