砧(きぬた)
声すみて北斗にひゞく砧哉(芭蕉)、
の、
砧、
は、
碪、
とも当て、
衣板(きぬいた)の約、
とされるように、和名類聚抄(平安中期)には、
岐沼伊太、
と読ませ、
木槌(キヅチ)で布(洗濯した布や麻・楮(コウゾ)・葛(クズ)などで織った布や絹)を打って布地をやわらげ光沢を出すのに用いる、板や石の台、
の意だから(https:…
生きるとは 位置を見つけることだ あるいは 位置を踏み出すことだ そして 位置をつくりだすことだ
位置は一生分だ 長い呻吟の果てに たどりついた位置だ その位置を さらにずらすことは 生涯を賭すことだ それでもなおその賭けに 釣り合う 未来はあるか