南無
南無さん、よいの相談をきいたかしてのいた(狂言記「磁石」)、
の、
南無三、
は、
げに何事も一睡の夢、南無三宝(謡曲「邯鄲」)、
と、
南無三宝(なむさんぼう)の略、
で、
仏に帰依(きえ)を誓って、救いを求めること、
で、転じて、
南無三、しくじった、
などと、
突然起こったことに驚いたり、しくじったりしたときに発す…
生きるとは 位置を見つけることだ あるいは 位置を踏み出すことだ そして 位置をつくりだすことだ
位置は一生分だ 長い呻吟の果てに たどりついた位置だ その位置を さらにずらすことは 生涯を賭すことだ それでもなおその賭けに 釣り合う 未来はあるか