翁草(おきなぐさ)
凡て、諸の山野に在るところの草木は……細辛・白頭公(おきなぐさ)(「出雲風土記(733)」)、
とある、
白頭公、
を、
おきなぐさ、
と訓ませているが、
白頭公(はくとうこう)、
は、和名、
翁草(おきなぐさ)、
の異名、「おきなぐさ」は、もともとの漢名の、
意訳ならむ、
とある(仝上)。ただ、漢名は、
如何青草裏、赤…
生きるとは 位置を見つけることだ あるいは 位置を踏み出すことだ そして 位置をつくりだすことだ
位置は一生分だ 長い呻吟の果てに たどりついた位置だ その位置を さらにずらすことは 生涯を賭すことだ それでもなおその賭けに 釣り合う 未来はあるか