葛の葉
葛の葉の面見せけり今朝の霜(芭蕉)、
の、
葛の葉、
は、
風に白い葉裏を見せることから、
秋風の吹き裏返す葛の葉のうらみてもなほうらめしきかな(古今集)、
と、
「裏見」に「恨み」を掛けて詠むのが和歌の常套(松尾芭蕉(雲英末雄・佐藤勝明訳註)『芭蕉全句集』)とある。
(葛 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3…
生きるとは 位置を見つけることだ あるいは 位置を踏み出すことだ そして 位置をつくりだすことだ
位置は一生分だ 長い呻吟の果てに たどりついた位置だ その位置を さらにずらすことは 生涯を賭すことだ それでもなおその賭けに 釣り合う 未来はあるか