ご
ごを焼て手拭あぶる寒さ哉(芭蕉)、
の、
ご、
は、
松枯葉、
などと当てたりする(大言海)、
美濃・尾張・三河などで松の枯れ落葉をいい、燃料に用いる、
とある(松尾芭蕉(雲英末雄・佐藤勝明訳註)『芭蕉全句集』)が、
枯れ落ちた松葉を、かき集めて燃料にする時に多く言う、
とあり(日本語源大辞典)、
近世には美濃・尾張・三河地方の方言…
生きるとは 位置を見つけることだ あるいは 位置を踏み出すことだ そして 位置をつくりだすことだ
位置は一生分だ 長い呻吟の果てに たどりついた位置だ その位置を さらにずらすことは 生涯を賭すことだ それでもなおその賭けに 釣り合う 未来はあるか