した面(おもて)
月やその鉢木(はちのき)の日のした面(おもて)(芭蕉)、
の、
した面(おもて)、
は、
シテが面を付けず素顔で演じること、
をいう、
直面(ひたおもて)、
の訛言とされる(松尾芭蕉(雲英末雄・佐藤勝明訳註)『芭蕉全句集』)とある。
ひたおもて、
は、
ひためん、
の意である。
(小面 https://www.noh…
生きるとは 位置を見つけることだ あるいは 位置を踏み出すことだ そして 位置をつくりだすことだ
位置は一生分だ 長い呻吟の果てに たどりついた位置だ その位置を さらにずらすことは 生涯を賭すことだ それでもなおその賭けに 釣り合う 未来はあるか