わたつうみ
わたつうみの浜の真砂(まさご)君がちとせ(千年)のあ(有)り數にせむ(古今和歌集)、
の、
わたつうみ、
は、
海神、
の意、
転じて、上記歌では、
海、
の意で使われている。
わたつうみ、
は、
わたつみの転か、
とあり、
わだつうみ、
ともいう(広辞苑)とある。ただ、
ワタツウミの語形、
は、…
生きるとは 位置を見つけることだ あるいは 位置を踏み出すことだ そして 位置をつくりだすことだ
位置は一生分だ 長い呻吟の果てに たどりついた位置だ その位置を さらにずらすことは 生涯を賭すことだ それでもなおその賭けに 釣り合う 未来はあるか