あさなけに

あさなけに見べき君としたのまねば思ひたちぬる草枕なり(古今和歌集)、 の、 あさなけに、 は、 朝日、 とも当て(精選版日本国語大辞典)、 「朝にけに」の転、 で、 け、 は、 晝、 とあり(高田祐彦訳注『新版古今和歌集』)、 あるいは、 朝にけに、 朝な朝な、 などとの混交、 ともある(仝上)。 …

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