草枕
あさなけに見べき君としたのまねば思ひたちぬる草枕なり(古今和歌集)、
の、
草枕、
は、
くさのまくら(大辞林)、
つまり、
旅に、草を枕とすること(大言海)、
の意で、
草を結んで枕として野宿すること、
とある(広辞苑・岩波古語辞典)、
古へ、旅路の宿りに、、仮庵を作るを、草結ぶと云ひ、茅草などを束ねて枕としたり、
というこ…
生きるとは 位置を見つけることだ あるいは 位置を踏み出すことだ そして 位置をつくりだすことだ
位置は一生分だ 長い呻吟の果てに たどりついた位置だ その位置を さらにずらすことは 生涯を賭すことだ それでもなおその賭けに 釣り合う 未来はあるか