たうぶ 2024年02月19日 たうぶ 食ぶ 賜ぶ 給ぶ ふたみの浦といふ所に泊まりて、夕さりのかれいひたうべけるに(古今和歌集)、 の、 かれいひ、 は、 乾飯、 と当て(学研全訳古語辞典)、 米を蒸してかためたもの、旅の携行食で、水や湯で戻して食べる、 とある(高田祐彦訳注『新版古今和歌集』)。 たうぶ、 は、 食ぶ、 と当て、 いただく、 意である(仝上)。 …続きを読む