かはたけ

さよふけてなかばたけゆくひさかたの月吹きかへせ秋の山風(古今和歌集) に、 なかばたけゆく、 で、 かはたけ、 を詠みこんでいる(高田祐彦訳注『新版古今和歌集』)。 かはたけ、 は、 川竹か、 とし、 あはれなるもの……夕暮れ暁に、川竹の風に吹かれたる、目さまして聞きたる(枕草子) を引くが、また、一説に、 皮茸、 …

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