杪冬
杪冬正三五(杪冬、正に三五)、
日月遥相望(日月(日月)、遥かに相望む)(崔曙・早発交崖山還太室作)、
の、
杪冬(びょうとう)、
の、
杪は末、冬の末とは、陰暦十二月のこと、
とある(前野直彬注解『唐詩選』)。
(「杪」 https://kakijun.jp/page/byok08200.htmlより)
「杪」(漢音ビョウ、呉音ミョウ)は、
…
生きるとは 位置を見つけることだ あるいは 位置を踏み出すことだ そして 位置をつくりだすことだ
位置は一生分だ 長い呻吟の果てに たどりついた位置だ その位置を さらにずらすことは 生涯を賭すことだ それでもなおその賭けに 釣り合う 未来はあるか