歸與

客有歸與歎(客に帰らんかの歎き有り) 淒其霜露濃(淒(せい)として霜露(せいろ)濃(こま)やかなり)(李頎(りき)・望秦川) の、 淒其、 は、 淒は、寒風の吹く形容、其は動詞・形容詞・副詞の後につく助字、「詩経」邶風・緑衣に、 淒其以風(淒として以って風ふく)、 とあるのにもとづく(前野直彬注解『唐詩選』)とある。 (「淒」 https://…

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