桑田碧海
節風風光不相待(節風風光、相待たず)
桑田碧海須臾改(桑田碧海、須臾にして改まる)(盧照鄰。長安古意)
の、
桑田碧海(そうでんへきかい)、
は、
麻姑という仙女が王方平という仙人と宴会をしたとき、「この前お会いしてから、東の海が桑畑に変わり、また海になったのを三度みました」と語ったという故事にもとづく。人の世の変転のはげしいことにたとえる、
とある(前野直彬…
生きるとは 位置を見つけることだ あるいは 位置を踏み出すことだ そして 位置をつくりだすことだ
位置は一生分だ 長い呻吟の果てに たどりついた位置だ その位置を さらにずらすことは 生涯を賭すことだ それでもなおその賭けに 釣り合う 未来はあるか