沙棠の舟
木蘭之枻沙棠舟(木蘭の枻(かい) 沙棠舟)
玉簫金管坐兩頭(玉簫金管 兩頭に坐す)(李白・江上吟)
の、
沙棠(しゃとう)、
は、
崑崙山に生えるという木、
で、それで作った舟を、
沙棠舟、
という(前野直彬注解『唐詩選』)とある。
(「李白吟行図」(梁楷(南宋)・墨筆画) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E…
生きるとは 位置を見つけることだ あるいは 位置を踏み出すことだ そして 位置をつくりだすことだ
位置は一生分だ 長い呻吟の果てに たどりついた位置だ その位置を さらにずらすことは 生涯を賭すことだ それでもなおその賭けに 釣り合う 未来はあるか