ねたし
つれもなき人をやねたく白露のおくとは嘆き寝とはしのばむ(古今和歌集)、
の、
ねたし、
は、全体にかかり、
しゃくにさわる、
意である(高田祐彦訳注『新版古今和歌集』)。
ねたし、
は、
妬し、
嫉し、
と当て(広辞苑・精選版日本国語大辞典)、
相手に負かされ、相手にすげなくされなどした場合、またつい不注意で失敗した場合などに感じ…
生きるとは 位置を見つけることだ あるいは 位置を踏み出すことだ そして 位置をつくりだすことだ
位置は一生分だ 長い呻吟の果てに たどりついた位置だ その位置を さらにずらすことは 生涯を賭すことだ それでもなおその賭けに 釣り合う 未来はあるか