涸鱗

早發雲臺仗(早(つと)に雲臺(うんだい)の仗を発し) 恩波起涸鱗(恩波を涸鱗(こりん)に起こさんことを)(杜甫・江陵望幸) の、 雲臺仗、 の、 雲臺、 は、 後漢の宮中にあった台の名、 で、 明帝のとき、前代の名将二十八人の肖像をここに描かせた。ここでは、そのような名将たちに指揮された儀仗隊の意、 とある(前野直彬注解『唐詩選』)。 …

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