槎(いかだ)

舟凌石鯨度(舟は石鯨(せきげい)を凌いで度(わた)り) 槎拂斗牛囘(槎(いかだ)は斗牛(とぎゅう)を回(めぐ)る)(宋之問・奉和晦日幸昆明池応制) の、 槎、 は、 筏(いかだ)、 石鯨、 は、 漢代、昆明池に石の鯨をおいた。大きさは三丈、雷雨のときは尾やひれをふるわせてほえたという、 とあり、この詩の唐代には残っていないが、 まだそれ…

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