にほどり
冬の池に住むにほどりのつれもなくそこにかよふと人に知らすな(古今和歌集)、
の、
にほどり、
は、
かいつぶり、
の意とある(高田祐彦訳注『新版古今和歌集』)。
つれもなく、
は、
つれなくに「も」がはさまった形、
で、
素知らぬ様子で、
の意(仝上)。
(カイツブリ(夏羽) https://ja.wikipedia…
生きるとは 位置を見つけることだ あるいは 位置を踏み出すことだ そして 位置をつくりだすことだ
位置は一生分だ 長い呻吟の果てに たどりついた位置だ その位置を さらにずらすことは 生涯を賭すことだ それでもなおその賭けに 釣り合う 未来はあるか