二毛

太平時節身難遇(太平の時節 身(み) 遇い難し) 郎署何須笑二毛(郎署(ろうしょ)何(なん)ぞ須(もち)いん二毛を笑うを)(韓愈・奉和庫部盧四兄曹長元日朝廻) の、 郎署(ろうしょ)、 とは、 尚書省の郎中・員外郎のつとめる役所、 をいい、 漢代では宿衛の役人のつとめるところで、漢の武帝が郎署の前を通ったとき、ここにつとめたまま昇進することもなく年をとっ…

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