あなかま

御狩(みかり)する交野(かたの)の御野(みの)に降る霰あなかままだき鳥もこそたて(新古今和歌集)、 の、 まだき、 は、 鷹狩の準備ができていないのに早くもの意、 とあり(久保田淳訳注『新古今和歌集』)、 あなかま、 は、 しずかに、 などと制止することば、 とある(久保田淳訳注『新古今和歌集』)。 人々笑ふ、あなまはとて脇息…

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