山かづら

すべらぎをときはかきはにもる山の山人ならし山かづらせり(新古今和歌集)、 の、 ときはかきはに、 は、 永久不変に、 の意、 山かづら、 は、 山鬘、 山蔓、 と当て、 ヒカゲノカズラで結ったカズラ、 をいい、 神事に用いた、 とある(広辞苑・精選版日本国語大辞典)。ただ、 マサキノカヅラ(真拆葛)にて結ひ…

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