見まく

いたづらに行きては來ぬるものゆゑに見まくほしさにいざなはれつつ(古今和歌集)、 見てもまたまたも見まくのほしければなるるを人はいとふべらなり(仝上)、 の、 まく、 は、 助動詞「む」を名詞化したク語法、 ほしければ、 は、 まく、 と結合して、 まくほし、 となる(高田祐彦訳注『新版古今和歌集』)とある。 見まく、 …

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