はつか

跡をだに草のはつかに見てしかな結ぶばかりのほどならずとも(新古今和歌集)、 の、 はつか、 は、 僅か、 と当て、 わずか、 いささか、 の意とある(広辞苑)。 はつか、 の、 はつ、 は、 ハツ(初)と同根(岩波古語辞典)、 「はつはつ」と同語源で、「か」は接尾語(精選版日本国語大辞典)、 とあるが、 …

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