しもと 2024年09月20日 しもと 葼 楉 細枝 すはゑ(すわえ) ずはえ すはえ 楚 杪 條 気條 しもとゆふ葛城山に降る雪の間なく時なく思ほゆるかな(古今和歌集)、 の、 しもと、 は、 細長い枝、 の意、 しもとを結ふ葛、 という連想で、葛城山にかかる枕詞、 とある(高田祐彦訳注『新版古今和歌集』)。 しもと、 は、 むち、 で触れたように、 葼、 楉、 細枝、 と当て、 枝の茂った若い木立、…続きを読む