もどく

永らへて生きるをいかにもどかまし憂き身のほどをよそに思はば(源師光) の、 もどかまし、 は、 もどく、 の未然形に、 (とてもかなわぬことだが)もし……だったら……だろう、 の意の助動詞、 まし、 が付いた形で(広辞苑)、 生き永らえていることをどんなに非難することだろうか、もしつらい私の身分を他人事だとおもったならば、 と…

続きを読む