豊のあかり

美濃山に繁(しじ)に生いたる玉柏豊のあかりにあふがうれしさ(古今和歌集)、 の、 豊のあかり、 は、 新嘗祭や大嘗会の翌日の豊明の節会、 とある(高田祐彦訳注『新版古今和歌集』)。 とよのあかり、 は、 豊の明かり 豊明、 等々と当て、 は、 五節の舞、 で触れたように、 豊は称辞なり、あかりは、御酒(みき)にて…

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