渙汗
九重承渙汗(九重(きゅうちょう)に渙汗(かんかん)を承け)
千里樹芳菲(千里に芳菲(ほうひ)を樹(う)えたり)(鄭審・奉使巡検両京路種果樹事畢入秦因詠)
の、
九重、
は、『楚辞』の「九弁」に、
君之門以九重(君の門九重を以てす)、
とあり、
宮殿の門を九つ重ねて作ってあること、
から、
宮廷・宮中、
を指す(https://kanbu…
生きるとは 位置を見つけることだ あるいは 位置を踏み出すことだ そして 位置をつくりだすことだ
位置は一生分だ 長い呻吟の果てに たどりついた位置だ その位置を さらにずらすことは 生涯を賭すことだ それでもなおその賭けに 釣り合う 未来はあるか