せ(兄)
信濃道(しなぬぢ)は今の墾(は)り道刈りばねに足踏ましむな沓(くつ)はけ我が背(万葉集)、
の、
せ、
は、
背、
兄、
夫、
と当て、
いも(妹)の対、
である。主として女性が用い、
夫、兄弟、恋人などすべて男性を親しんでいう語、
とされる(精選版日本国語大辞典)。
せこ、
せな、
せなな、
せのきみ、
せろ、
せう…
生きるとは 位置を見つけることだ あるいは 位置を踏み出すことだ そして 位置をつくりだすことだ
位置は一生分だ 長い呻吟の果てに たどりついた位置だ その位置を さらにずらすことは 生涯を賭すことだ それでもなおその賭けに 釣り合う 未来はあるか