色(しき)

色にのみ染めし心のくやしきをむなしと説ける法のうれしさ(小侍従)、 の、 詞書に、 心経の心をよめる、 とある、 心経、 は、 摩訶般若波羅蜜多心経(般若心経)、 をいい、 般若経の精髄を簡潔に説く、玄奘の漢訳した262字から成る本が流布する、 とある(久保田淳訳注『新古今和歌集』)。 色、 は、仏教で、 しき、 …

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