八束

神代よりけふのためとや八束穂(やつかほ)に長田(おさだ)の稲のしなひそめけむ(新古今和歌集)、 の、 八束穂、 の、 束、 は、 握、 で、 指四本の幅、 八、 は、 大きな数として言う、 とあり(久保田淳訳注『新古今和歌集』)、 八束穂、 は、 非常に長い穂、 の意となる(仝上)。 やつか…

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