あぢさはふ

御食向(みけむか)ふ城上(きのへ)の宮を常宮(とこみや)と定めたまひてあぢさはふ目言(めこと)も絶えぬ(柿本人麻呂)、 の、 御食向ふ、 の、 みけ、 は、 神や天皇の食事、食膳の意、 向う、 は、 食膳で種々の食物が向かい合っていること、 の意で(精選版日本国語大辞典)、その中に、 葱(き ねぎ)・粟(あわ)・蜷(みな にな…

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