くぐつ

潮干(しほひ)の御津(みつ)の海女(あまめ)のくぐつ持ち玉藻(たまも)刈るらむいざ行きて見む(角麻呂)、 の、 くぐつ、 は、 莎草(くぐ)で編んだ籠の類、 とある(伊藤博訳注『新版万葉集』)。 くぐつ、 は、 裹、 と当て、 海辺に生えている莎草(くぐ)で編んだ手下げ袋(岩波古語辞典・精選版日本国語大辞典・デジタル大辞泉)、 …

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