かはづ
春の日は山し見が欲し秋の夜は川しさやけし朝雲(あさくも)に鶴(たづ)は乱れ夕霧にかはづは騒(さわ)く(山部赤人)
の、
かはづ、
は、
河鹿(かじか)、
とされている(伊藤博訳注『新版万葉集』)。
(河鹿蛙 https://www.maniwa.or.jp/web/?c=spot-2&pk=3333より)
かわず、
は、
河蝦、
と…
生きるとは 位置を見つけることだ あるいは 位置を踏み出すことだ そして 位置をつくりだすことだ
位置は一生分だ 長い呻吟の果てに たどりついた位置だ その位置を さらにずらすことは 生涯を賭すことだ それでもなおその賭けに 釣り合う 未来はあるか