鳥総(とぶさ)

鳥総(とぶさ)立て足柄山に船木伐(ふなぎき)り木に伐り行きつあたら船木を(万葉集) の、 舟木、 は、 評判の美女の譬え、 とあり(伊藤博訳注『新版万葉集』)、 木に伐り行きつ、 は、 ただの木として男が切っていった、 のは、 人妻になったことの譬え、 と注釈する(仝上)。上述の、 鳥総(とぶさ)、 は、 山…

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