日(け)
一日(ひとひ)こそ人も待ちよき長き日(け)をかく待たゆれば有りかつましじ(八田皇女)、
の、
日(け)、
は、
上代語、カ(日)の転(広辞苑・岩波古語辞典)、
カ(日)の交替形(角川古語大辞典・小学館古語大辞典)、
「か(日)」と同語源という(デジタル大辞泉)
フツカ(二日)・ミッカ(三日)の「カ(日)」が「ケ」に転じた(日本語の語源)、
などとあるのが大…
生きるとは 位置を見つけることだ あるいは 位置を踏み出すことだ そして 位置をつくりだすことだ
位置は一生分だ 長い呻吟の果てに たどりついた位置だ その位置を さらにずらすことは 生涯を賭すことだ それでもなおその賭けに 釣り合う 未来はあるか