雨障(あまつつ)み

雨障(あまつつ)み常する君はひさかたの昨夜(きぞ)の夜(よ)の雨に懲(こ)りにけむかも(大伴郎女) ひさかたの雨も降らぬか雨障み君にたぐひてこの日暮らさむ(万葉集) の、 雨障(あまつつ)み、 は、 雨を忌み嫌って家に籠ること、 とある(伊藤博訳注『新版万葉集』)。 雨障(あまつつみ)、 は、 障(つつ)む、 が、 斎(つつ)むよ…

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