にきぶ

大君(おほきみ)の命畏(かしこ)み親(にき)びにし家を置きこもりくの泊瀬の川に舟浮(う)けて我が行く川の(万葉集) 黄葉(もみちば)の散り飛ぶ見つつにきびにし我れは思はず草枕旅をよろしと思ひつつ君はあるらむとあそそにはかつは知れども(笠金村) の、 親(にき)ぶ、 は、 馴れ親しむ意、 とあり(伊藤博訳注『新版万葉集』)、 あそそ、 は、 …

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