目言(めこと)

海山も隔たらなくに何しかも目言(めこと)をだにもここだ乏(とも)しき(大伴坂上郎女) の、 目言、 は、 目で語りかけること、 で、 目配せする機会さえも、 と訳される(伊藤博訳注『新版万葉集』)。なお、 こごた、 は、 は、 幾許、 と当て、 こんなに多く、 こんなに甚だしく、 の意、 ここだく、 …

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